シンガポールにやってきた当初は、色々とカルチャーショックの連続だったけど、一通り驚いた後は、すっかりこの環境にも慣れてしまいました。

頭に変なの巻いたり乗せたりぐらいは全然平気で、目だけしか出てない人を見てももはや景色の一部になっています。慣れってすごいですね。

そんなだから、逆に日本一時帰国中に東南アジア出身と思われる方々に遭遇すると、なんだか無性に親しみ感がこみ上げてきちゃって、
『やだ久しぶりー！元気にしてたー？』
って、知り合いでもないのに、話かけたくなる衝動を抑えるのが大変ですｗ

シンガポ－ルには、イスラム教の信者さんがたくさん暮らしてるんですね。こんな感じの人たちが町中のいたるところにわらわら居ます。

タラコ画伯の絵は衝撃的ですがｗ、子供からお年寄りまで、女性はこんな格好をしてるのがあたり前。

まあ実際のところこれは極端で、色とりどりの布だったりもするんですけどね。あと顔は全部出してて、死守しているのは頭髪のみとか。

それで布に慣れた頃に再度驚いたんだけど、ヨガ教室にもこのほっかむり的な布をまいた格好で参加してるんですよ、イスラム系の方たち。

ポーズによっては、布の裾が顔にパサァーなって、すごくやりにくそうで。もうね、すんごい気になんのｗ

いや、宗教的に仕方ないのは分かってるんですよ。
でも鏡越しにすごく邪魔そうにしてるの見えるから、私まだ笑いのツボが小学生なもんで、笑いこらえるの大変なんですｗ

それで、更に驚いたんだけど、信じられないことに、プールに入るときも、この被り物は必須らしいんですよね。これは友達が言ってたんですけどね。
こんな格好で水に入って溺れないって、やっぱり小さい頃からの訓練ですかねー？私普通の服でもヤバイ自信あるけど・・

先日友達とランチをしている時のお話。
この布を被った若い女性達が近くの席に居たんだけど、なんか視線感じるとか思ってたら、そのうちの１人が私に話しかけてきました。

『その髪どこで染めてるの？』
って。驚きましたよね。

だって3日髪を洗ってなくてベタベタでも、結局布で状況わからない訳じゃん？ニオイでばれそうだけどｗ
で、その布で隠しちゃう頭にヘアカラーですか？自己満足の極みですか？っていう。←おいｗ

いや、一応ちゃんとお答えしましたけどね。

その後、色々考えてて、気付いたの。
彼女達は、唯一婚姻関係にある夫にだけは、布の下を見せても良いんですよね。結婚してたか分かんないけどｗ

すげー！女子力高い！！
私は夫の為には鼻の下の無駄毛すら剃れないですｗ

あの布の下はなんでもアリで、朝のスタイリングとか３秒で終わるよねとか、薄毛でも悩まないはずとか、決めつけてかかってゴメンナサイ。

いつも気になっていたあの布の下。
違う意味でも、ますます気になるようになってしまいました！www