タラ夫の会社の人が、日本帰国土産にくれた高級そうな味あごの煮干し。
すごい美味しそうに見えるんだけど、
そのままボリボリ食べる気にもならず、冷蔵庫で持て余していた。
ほら現代っこの私は、お味噌汁には細粒のお出汁しか使わないし？
そうなると出番なしなわけですよ。

迫りくる賞味期限に頭を抱え、なんとか料理に使えまいかとググってみた。
お魚触れない私が今まで作ろうとも思った事のない、
南蛮漬けレシピが出てきたので、こりゃ良いって思ってさっそく採用決定。
それがまあ世にも簡単だったので、備忘録がてらに作り方を書いておきます。
また煮干し買って作ろうってぐらいに簡単だったけど、
南蛮とかって、なんだか手が込んでそうに見えるのがポイント高いですよねｗ
①まずは、南蛮液から作ります。
・みりん　150cc
・お酢　　150cc
・砂糖　　大さじ３
・醤油　　大さじ２
この材料をお鍋に入れてさっと火を通すと書いてあったけど、
私は耐熱容器に入れて電子レンジでチン♪
鍋を使わずに洗い物削減を目論むエコ運動です、逆に褒めて。
②次は煮干し100ｇ程を軽く油であげると書いてあったけど、
私は何グラムあるか分からないこれを全部、多めの油で揚げ焼きました。
料理センスないのにアレンジは積極的に取り入れるという無謀っぷりｗ
③玉ねぎやら人参やら入れる具を切って、①に②と鷹の爪と一緒に入れる
と書いてありましたが、私は電子レンジでほんの少しチンしてしならせてみた。
だってうちの玉ねぎ新タマとかじゃないし？
てか、明治屋行かない私は、シンガポールで新タマなんか見た事ないし？
んで、冷蔵庫で1時間ぐらい冷ましたら終わりなんだけど、
私は味を染みさせるように、午前中に作って夕飯までじっくり寝かせるという
段取りの良さ！
向上心無いなりにも、前向きな努力に身震い出ました。
私もヤレばできる！
玉ねぎしか家にない状況だったにも関わらず、
断固買い物行かず、料理の色どりが寂しくなった事は棚にあげておきますｗ
だって、外暑そうだったし～

冷蔵庫で寝かす前はこんな感じでしたが・・

夕方起こしたら、すっかり南蛮漬けっぽい感じに。
すごいーー！
『・・な、なにこれ？』
魚を触れないはずの私が作って出した魚料理に、警戒心丸出しのタラ夫。
前にローカルの缶詰のピラニアみたいの（鰯だけど）食べさせてるし、
美味しいけん食べてみって言っても、恐る恐るって感じでなんというかもう・・
でも、ちゃんと安全確認が取れた後は、
『これ美味しい～！』って言って喜んでましたけどね！
とりあえず私の信用度は、まだ浅いみたいですｗ