還元型ユビキノールと酸化型ユビキノンの違い

コエンザイムQ10には2種類あります。
酸化型のコエンザイムQ10ユビキノンと、還元型のコエンザイムQ10ユビキノールの2種。前者が旧型で後者が新型。

一般的なサプリのコエンザイムQ10はまだまだ旧型の酸化型で、体内に入って還元型に変化して初めてその効果を発揮します。そして、体内に入れたからと言って全て還元型に変化させることは難しく、今イチ効果を発揮させずに体外へ排出してしまうこともあるそう。

そこで、日本の誇るべきカネカ社が、よりスマートに体内で活性化できるように事前に還元型にしたコエンザイムQ10のユビキノール(Ubiquinol)という新成分を作りました。

一般的に25歳を境に、酸化型のユビキノンを還元型のユビキノールへと変える機能は著しく低下するといわれているので、25歳以上の人は還元型のユビキノールがおすすめ。

一言でいえば、よく効くのが還元型のユビキノールというわけです。コエンザイムQ10という名前だけで選んじゃだめで、酸化型ユビキノンと還元型ユビキノールの違いを理解して選ぶ事が重要です。

ユビキノールの効果効能

ユビキノールには沢山の効果効能があります。
まあコエンザイムQ10とほぼ一緒なので、この効能はカナリ有名であろうとは思いますが・・

・加齢によるDNAの損傷を緩和する
・慢性疲労
・免機能アップで癌の進行抑制
・甲状腺機能亢進症
・コレステロールの酸化防止
・痔
・夜間頻尿
・血流ＵＰ・むくみ・冷え性・血栓・狭心症などの心機能全般の改善、
・歯茎の健康・口臭予防
・糖尿病の血糖正常化
・関節炎・アルツハイマー・パーキンソン病・アレルギーを緩和

飲んだら治るとかではなく、不足すると体内のビタミンCやビタミンEなどの抗酸化物質が再利用されない為に老化現象が進行してしまいます。ユビキノールはなくてはならない栄養素なので、アンチエイジングの効果だけでなく健康寿命を延ばす為にも、中年以降の人は取り入れたい栄養素になります。

ユビキノールUbiquinolサプリの選び方と効果的な飲み方

安価な物には、ユビキノンが使ってある事が多いそうなので選ぶ時は、Ubiquinol （Kaneka QH)って書いてあるのを選ぶのが大切。

まだサプリを選ぶべきポイントがあって、サプリは錠剤，ハードカプセル，ソフトカプセルタイプとありますよね。ユビキノンサプリの吸収率は、Q10が油脂に溶けてるソフトカプセルが良いそうです。

Healthy Origins(ヘルシーオリジンズ)のユビキノールはソフトカプセルです！
しかも100mgのものは小さい粒で飲みやすい。300mgのは普通に大きいので注意ですがｗ

飲むタイミングで効果的なのは、脂溶性物質の吸収が良い食後狙いが推奨。
1日の摂取量は100～300mgが効果を感じられる量だそうです。若ければ100mgでも良いかもしれないけど、不妊治療などの効果を期待している場合は上限の300mgで勝負したほうがいいかな。

健康食品素材情報データーベースだと 1日30mgまでらしいけど、今のとこ過剰摂取での健康被害とか出てないみたいなので、私にはＱ10の補助なんて必要ないわ、体内でモリモリ生産できてるって人は要らない栄養素でしょうが、足りてないって思う人は体調をみつつ自己責任でお願いします！

私は、100mg飲みまくったけど、期待していた浮腫みへの効果はあまり感じませんでした。もし浮腫みが気になる人がいるなら、カリウムが1番効きました。あたりまえかｗ
それかWater Outがおすすめかな。後味まずいけど。