娘の他界。

先日、産んではいないはずだけど、
タラコママが娘と言い張る私の妹、チコたんが亡くなった。
16年弱生きたので、犬界では大往生。
もう既に去年の帰国時に見た時に
ヨボヨボしていたので、覚悟はしていたけど、
やっぱ私も淋しい。
なので、チコの母親きどりの田吾作は大丈夫だろうかと
ちょっぴり心配。
お父さんも、毎日の散歩という日課がなくなって
ボケ散らかすんじゃなかろうかって、ちょっと心配になった。
が、田吾作夫婦は、まだ現役で働いているし、
仕事以外に、自給自足な畑仕事や、
山に芝刈りもしに行っているようだし、
大丈夫だと信じよう。
そんなチコたんの事を思い出していた。
チコは、絶対幸せだったと思う。
実はチコの前にも、
私が小学1年生の時にもらってきた『太郎』という
真っ白な毛をした雑種犬を飼っていた。
すごく愛らしくて、頼りになる太郎。
お菓子食べすぎちゃって、ご飯食えねぇ~って半べそな
私のご飯を、ママンの目を盗み庭にポイッてすると、
太郎が、素早く処理してくれていた。
玉葱・・だいぶ食べさせちゃったんだよね。
知らなくって。
そんな太郎は、私がご飯あげた次の日は、
自分のウン○も残さず食ってた。
太郎があまりに美味しそうに食べるもんだから、
ママにばれて、よく怒られていた。
太郎よ、またご飯あげるから、ウン○は、食べないでくれよ・・
ウン○っていうのは、食べ物じゃないんだぜ~!
よく言って聞かせてたが、太郎は聞いてくれなかった。
そんな太郎は、10年足らずで他界。
玉葱あげちゃって、ゴメンよぉ~!!!!泣
太郎に申し訳ないと思った。
そして、その後すぐにウチにやってきたチコ。
今度は絶対に人間の食べ物を食べさせないという事を
家族全員で徹底していた。
だが、ある日2階の私の部屋から庭に居るチコに
挨拶したら、、
チコもウン○食ってた!
びっくりした私は、
1階のリビングにいるであろうママに、大声で呼び掛けた。
『チコがウン○食べようよ、お母さん!』
すると、すごい勢いで庭に飛び出てきたママ。
私に向かって、キレてきた。
『大きな声で言わんと!!
チーチャンが
恥ずかしかろうが!』
そ・・そうですね、どうも気が付きませんですみませんね。
あまりにビックリしたもんで、チコがまさかね・・。
すると、ママンは、チコにも切れた。
『ご飯ば残して、

そんな物食べんよ!
ちゃんと貰いよらんばしんごと。』

ご飯貰ってないみたいに、ウン○なんて食うなと
怒られてました、チコさん。
犬って、ウン○食べる生き物だそうですね。
チコ的には、オヤツ感覚だったのかもしれませんけど、
こちら知らないもので、『なんば食べようとねぇ~!怒』っと、
変態扱いされて、怒り散らかされてました。
しかし、ムツゴロウさん。
動物博士だから、犬が普通にウン○食べるの知ってるはずですよね。
よくチュ~とか、できますよね!
変態だww

 

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