アンコールワット来たどー！とテンション高めの１日目。
これでもかってほど遺跡をまわって、汗だく。

夕食時に民族舞踊を舞ってくれた踊り子さん達と記念撮影。
伝統の影絵に始まり、カンボジアの歴史に因んだ踊りで良かったです。

現在は安全な階段が設置された、アンコールワットの第三回路。
これでも充分すぎる程の恐怖を味わえた。

昔はこっちを使ってたみたいだけど、
手すりにつかまれるかどうかは運次第だったようで、落下者続出とか。
ここがアメリカだったら訴えられるレベルの不親切さ。

夕陽スポットなのに、まさかの手すりなしのロッククライミング。
降りるイメージがあまりに恐くて、ビビリは完全に夕陽が沈むの待てなかった。
ここも落ちたら普通に死ねると思う。

この写真撮ってすぐ降りたんだけど、２人×３の６人ツアーだったのに
その中の１人（パイル生地の服着用）がなかなか降りてこなくて、
『タオル遅くねぇ？』とプンスカ文句たれてたら、後ろにタオルの友達が居て、
タラ夫に慎みなさいと叱られました。いつもＫＹですみません。

9月23日と3月23日には、遺跡の真上に登るという朝日。
雨季なのに、夕陽ともに見られた事には感謝なんだけど、朝5時集合という
ハードなタイムスケジュールが午後に差し支えて辛かった。

んで、朝日をバックに撮った最高の1枚もやっぱり逆光。
ぶっちゃけ夕陽見られたし、朝日は見なくて良かった。９月なら話は別だけど。

ここは昔の王様が作ったと言われる、病院だそうです。
病気になったら、この薄汚い水を飲んで治療をしていたというガイドさんの説明に
『病気なのにこれ飲めとか拷問ｗ てかこれ飲んで治るなら病院いらんしｗ』
とか毒づいていたら、しっかりガイドさんに聞こえてて、
別に薬も処方されていたし、昔は水もキレイだったと言われてしまいました。
日本人の皆さん、ごめんなさい。

木が寺院を飲み込む、タコのお化けの木のところにてデジャブ。
アユタヤは仏像を飲み込んでたけど、こちらはたまたまそこに穴という感じ。

このジブリ映画に出てきそうな感じの木のお化けは、一見の価値あり。
石の上にはびこるって、生命力すごすぎ。
タイでも思ったけど、カンボジアの人の生活をまざまざと見て、
お金を生むどころか使うばかりの生活なのに、
好きなものを好きなだけ食べれて、当たり前にお風呂もベットもエアコンもある事に、
もっと感謝しないといけないって思いました。
なのに、帰りの飛行機のチェックインで長蛇の列に並んでいる時、
ビジネスの列でスマートにチェックインを済ます金髪長身美男美女カッポーを見た瞬間、
んま！神様ったらなんなのアレは！ギーーー！！ってなったけど、
すぐに正気に戻って、私をこんな楽しい旅行に連れてってくれたタラ夫に感謝しました。
エコノミーだったけど、ありがとうタラ夫！