片栗粉20ｇとビオジアスターゼ（薬局で売ってるアミラーゼ含有の消化促進剤）と水200ccを使って、水あめを作ってみました。
科学実験みたいで、超面白かった！
なんか若かりし頃、農業試験場で研究の手伝いのバイトしてた時を思い出した。
苗を植えかえる為の培養液を作る作業が、こんな感じでした。畑への水やりが日課な、すごく地味なバイトだったけどね。花たちと毎日お話してました。
品種改良の研究では、媒体に菌が混入しないように、すごい勢いで殺菌して前面から突風を浴びながら作業をするんだけど、どっからか菌が混じってしまい、私は何度か、幸せを呼ぶ？ピンクのカビを生えさせてしまいました。人によって色が違うんだけど、本格的な緑とかじゃなくて良かったって思った。
可愛い苗にカビ生えさせられた先生は、不幸そうな顔になってたけどｗｗ
***水あめ＠胃腸薬の作り方***
①片栗粉と水を火にかけ糊化させ、火を止め50℃ぐらいに冷ます。
②ケミカルな私は、迷わずタラ夫がこの前病院で貰ってきて飲み残してた、胃腸の弱いあなたは食後に1錠推奨というビオジアスターゼを３錠砕いて、自家製消化酵素？アミラーゼ２号を作成。
③それを、触って熱くないぐらいに冷めた片栗粉に投入し混ぜ混ぜしていると、ドロドロだった片栗粉がサラサラの透明な液体に変身するんです！これ至福の瞬間。
④普通は更に火にかけ煮詰めるのですが、私は焦げない様に見張るのが面倒だったので、電子レンジでチンしてみたんですが、意外といけました！THE適当。

ねっとり自然な？甘さでした！大成功！
なんで、こんな実験みたいな水あめを作ったかって言うと、前回撃沈したあんこの抹茶ケーキを炊飯器で炊きたかったから。リベンジしました。
炊飯器で、つぶあんのカステラです！

①卵３つを30分程放置し常温に戻し、砂糖80gを入れ、しぶとく泡立てる。アナログな泡だて器一つで、角が出るほど泡だてた私は、頑張り屋さん。
②泡だてた卵に、米粉（デタｗ）80gを３回に分けて入れ、泡だて器で下からすくうようにして、全体に手早く混ぜる。
③先ほどの水あめ15gと蜂蜜15gと牛乳10gとあんこを入れ、切るように混ぜる。
④あらかじめオリーブオイルを塗っておいた炊飯釜に流しいれ、普通炊飯で終了。
胃腸薬入りのお菓子なんてちょっと無理って人は、市販の水あめを使いましょう！シンガポの方田舎に住んでる私は、しっとり作用のある水あめを買う事自体が大変な苦労なので、なんとなく作ってみました。タラ夫の胃腸にも優しいし？ｗｗ
しっとりフワ～ってなって、すごい美味しかったです！自画自賛ｗ
美味しかったので、リピ用にちゃんとした水あめ買おうと思いました。シンガポだったら、やっぱり伊勢丹か明治屋かなァ。誰か安く売ってる場所教えて！
私も食べようって思って米粉レシピを選んだけど、砂糖80gも入れてしまったので、タラ夫用になりそうです。
水あめの胃腸薬は、食べない理由と関係ないですからねｗｗ
追伸。
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