偽ブランド品が届くまでの経緯と出品者とのやり取り

購入前に写真を確認した際は本物に違いないと確信して購入したらしいのですが、到着後に開封したらひとめで分かる偽物で、掲載の写真とは全く違う物が届いたそうです。

慌てて近所の質屋に持って行ってみたら、『ここで鑑定はできないが、買取はできない品物です、お察しください』と言われたらしい。

完全に偽物と確信した友人は、取引の評価はせずに出品者にコメントで『偽物が届きました。キャンセルしてください』と連絡したら、『こちらは間違いなく本物を出品しました。あなたすり替えて偽物を私に返品する気でしょ！警察に言いますよ！』と返信が来たそうです。

その後、偽物出品者は、事前に出品して売買していた3件ぐらいあったはずの取引情報と、友人が購入したバッグの出品情報を削除し、完全に逃げる準備完了という状態。本物出してる自信あるなら、わざわざ過去の取引履歴を消したりしないと思うので、相手はきっとプロの詐欺師ですよね。

現在まだ返品を了承してくれない状態で、『どうしたら返金してもらえると思う？』と相談されています。←今ここ

（何か対策情報をお持ちの方は教えて頂けると助かります💦）

メルカリで偽物が届いた時は事務局に相談とは言うけれど・・

『メルカリ・ブランド・偽物』で検索してみたところ、メルカリ事務局に相談しろとの情報がでていたので、友人にそうアドバイスしましたが、事務局からは『当人同士でお話合いをしてください、相手が了承したら返金手続きができます』との返信でした。

友人の場合は、詐欺をはたらいている相手がすっかり開き直って被害者のような言いようで、『こちらもあなたが詐欺をしようとしている事を警察にも事務局にも同じように訴えます』と言っています。

これは相手がプロ過ぎて、もうどうしようもありませんよね・・

例えばこれを裁判にかけてもお金がかかるし、警察に言っても大量に偽物を販売している業者とかでなければなかなか動いてくれないとの事で、身動き取れない状態になっています。

購入者側の反省点

今回の反省点を振り返ってみたいと思います。

まとめますと『正規店での購入証明』が確認できる場合以外は、色々なリスクがあります。出品者自体が偽ブランドを知らぬ間につかまされていた場合などは、橋渡しで購入者にも偽ブランド品が渡りますよね。素人目には分かりづらい偽ブランドとかもありますし。

やはりメルカリでブランド品を買う場合は、相手が購入情報やシリアルナンバーの提示ができない場合、最悪偽物でも良いという気持ちで買うぐらいの覚悟が必要ですね。

それが嫌な人は、『名前が売れてる質屋か正規店以外の買い物はするべからず』ですね。詐欺師に購入されたら同じ手法ですり替えられますので、出品する際も同じリスクがあると考えておいた方がいいですね。メルカリ利用者の方は、気を付けてくださいね。

ちなみに、私はこんな記事を書いていますが、1度もメルカリを利用したことはありませんので、質問されても何も分かりません！ｗ