長引く頭痛の原因は熱中症による脱水症状が原因?

長引く頭痛の原因は熱中症による脱水症状が原因?

今年は5月に入っても暑かったりそうでもなかったり、気候がおかしくて洋服の調節が難しかったですよね。

そんな時は朝晩の寒さによる風邪にも注意が必要ですが、昼間の暑さによる熱中症にも注意が必要です。

熱中症と言えば、炎天下の下スポーツや肉体労働をした場合におこると思われがちですが、蒸し暑くなる5月あたりぐらいからは、運動なんてせずに自宅に居るだけでもおこります。

自宅で隠れ熱中症になるのは主にお年寄りと言われがちですが、家事でちょこまか家の中を動き回る主婦の皆さんはちょこちょこ汗をかいている状況だと思います。そんな奥さんも注意が必要です!

長引く頭痛は熱中症を疑おう

私の長引く頭痛の始まりは微熱でした。この時、寒気もあったので風邪だと思ったのですが、熱疲労による熱中症でも寒気の症状があります。

大量の発汗によって水分と電解質が失われて脱水症状に陥った場合は、寒気・頭痛・吐き気・めまい・倦怠感などがセットになっています。風邪の初期症状とよく似ていますよね。炎天下にいなくともじんわりと汗をかいただけで起こるのがこのタイプの熱中症です。

発熱と脱水が原因で血管が炎症を起こして頭痛になっているので、いくら頭痛薬を飲んでも効きません。痛み方は普段の偏頭痛と何ら変わりがないので、なんでこんなに頭痛薬が効かないのだろうとしか思えないのです。

熱中症か風邪かの判断のひとつに、のどの痛みや鼻水と言った明らかな風邪の症状がない場合は、熱中症を疑うのも良いかと思います。私はよく考えれば寒気以外の風邪っぽい症状はありませんでした。

1週間続いた頭痛を治した方法

私の場合は『最近寝ても覚めても頭が痛いのだけど、あなたはどう?』と頭痛友に相談したところ、『あなた汗っかきだし、熱中症による脱水症状じゃない?』と言われてやっと気づきました。

『まずは経口補水液かスポーツドリンクなどの吸収率が良い飲み物を沢山飲んでみて』というアドバイスの元、家にあったスポーツドリンクを飲んでみました。

我が家にはちょうどスポーツをする時用に購入していたこのアミノバイタルというスポーツドリンクのお粉があったので、これを1袋すぐに沢山のお水に溶いて飲みました。お水は1.5リットルぐらい飲んでその後すぐに寝たのですが、夜中にトイレに起きるような事もなく朝まで眠っていました。よほど渇いていたのでしょうね。

そして、アミノバイタルと大量のお水を翌朝も飲み、その日1日中とにかくお水を飲む事を心がけて過ごしたら、1週間も続いていた頭痛が夕方にはすっきり治まりました。どんなに頭痛薬を飲んでも効かなかったのに、スポーツドリンクで頭痛が治るとは目から鱗でした。脱水って本当に怖いですね。

私は脱水症状が取れるまでにスポーツドリンクと大量のお水を飲んで24時間程度かかりましたが、一度崩した体内のバランスを戻すのには時間がかかるとの事で、症状が重ければ3日程度かかる場合もあるそうです。

『脱水症状が頭痛の大敵』という事は分かりましたが、経口補水液やスポーツドリンクには大量の糖分が入っている為、これを毎日飲むわけにはいきませんよね。運動をする前後などはいいかもしれませんが、常飲しちゃうと糖尿病のリスクが高まります。

熱中症予防におすすめの飲み物

運動をする人はスポーツドリンクでいいのですが、ちょっと階段を上がったり掃除機をかけたりという家事するだけで汗かいてしまう主婦にとって、スポーツドリンクを常飲するというのは違いますよね。

そういう日常的にじわじわ汗をかいて脱水症状になりがちな人におすすめの飲み物は、カルシウムとマグネシウムとカリウムが豊富に入っているコントレックス。

熱中症予防には、こまめにお水を飲む事、塩をなめる事などありますが、マグネシウムやカリウムなどのミネラルも汗と一緒に体外に排出されてしまいます。その排出されちゃう大事なミネラルを効率よく飲み水で補給できるコントレックスは夏場にとてもおすすめの飲料です。

だいたい毎年気温が高くなると同時に飲料水をコントレックスに変えるのですが、コントレックスは硬水でくせがあるので、私以外の家族は誰も味が嫌だと言って飲んでくれませんので、アルカリイオン水ばかりを注文してしまってすっかり存在を失念していました。

他にも熱中症予防におすすめの物

塩飴

熱中症予防におすすめのサプリと言うか、飴玉は塩飴ですよね。美味しいし手軽だし、バックの中でべたべたになったりしないし夏はいつも持ち歩いていますし、家でもよく食べています。

この飴をなめるだけで熱中症を予防する為の塩分・カリウム・クエン酸が摂取できます!

クエン酸

私は酢が大好きで、何にでもリンゴ酢を入れて食べてしまうのですが、最近酢への執着がひどくなっている事で、身体がクエン酸を求めている事に気づきました。それで、シンガポールに旅立つ前に、祖母に『つかれず』とかいうクエン酸を渡されて飲んでいたのを思い出して今回注文してみました。

クエン酸はなかなか国産の物がなくやっとみつけたのがこちら。


国産クエン酸 (1kg)

クエン酸を水に溶いて飲むと、ほのかなレモン味のお水になって美味しいです。クエン酸は疲れもとれますので、疲れやすい人はクエン酸をお水に溶かして飲むのもおすすめです。

クエン酸は中国産が多いので、その辺が気にならない人は『食用』レベルのクエン酸かどうかだけを見極めて購入するだけで良いと思いますが、純国産に拘る人には、国産クエン酸 (1kg)がおすすめです。

マグネシウムサプリメント

熱中症予防には、カリウム、マグネシウム、ビタミンB1が鍵と言われますが、マグネシウムに関しては、ストレスを感じただけでも消失してしまうし、とにかく消失しやすい栄養素なんですよね。特に現代人は食文化の欧米化により深刻なマグネシウム不足に陥っている人が多いとのこと。

マグネシウムは骨の強化や血流の促進、血圧の安定に深くかかわっています。マグネシウムが足りないと、疲れやすくなったり、血流や血圧低下により脳が酸欠状態になりぼーっとしてしまって集中力が低下してしまったり記憶力が下がってしまったり、貧血の症状が出たりします。

マグネシウム不足が長期化した場合は、心筋梗塞・動脈硬化・高血圧・骨粗しょう症など恐ろしい病気に罹患してしまう可能性すらあります。マグネシウム不足は循環器疾患や生活習慣病と大きな関りがあるとさまざまな研究で言われているそうですよ。

これと別に私が声を大にして言いたいことは、『偏頭痛』です。マグネシウムが足りないと偏頭痛の発作が出る頻度が各段にあがります。疲れやだるさ、食不振や不眠、気分の落ち込みやイライラなどのメンタル面の不調も出てくる上に、エネルギー代謝が下がってしまい太りやすくなったり、女性の場合はPMSがひどくなったりします。

厚生労働省が制定している「日本人の食事摂取基準」によると、マグネシウムの摂取基準は、成人男性で340~370mg、成人女性で270~290mgとされています。皆さん摂れてますか?私は自信ありませんし、消失活動ばかりをしているので相殺されている予感しかしませんw

そこでおすすめのサプリメントがiHerbで購入しているマグネシウムというわけです。汗をかかなくなって冷蔵庫で眠らせていたこのサプリメントを、今回の長引く頭痛で引っ張り出してきて飲み始めました。

頭痛が治ってまだ2日ですが、ぶり返していません。マグネシウムって頭痛持ちには大事な大事な栄養素ですね。1錠に250mgのマグネシウムが含まれています。

マグネシウムを摂り過すぎると軟便になっちゃいますので、摂り過ぎずに体調を見計らいながらサプリメントで補うのもおすすめ。コントレックスの味が苦手という人にもおすすめのサプリメントですよ。

 

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