ハロウィンと言えば、外国では子供が家にお菓子を貰いに来るみたいな事があるそうですが、我が家の近くでは『お月見泥棒』みたいな風習があって、中秋の名月の夜に、近所の子供たちが家にお菓子をもらいにやって来ます。

私が生まれ育った土地にはそんな風習はなかったので、私がその『お月見泥棒』的な風習を知ったのは、今の家に引っ越ししてきた年の中秋の名月の晩。つまりはぶっつけ本番だったわけですよ。

外で子供たちが騒いでいる声が聞こえて居て、何の騒ぎだろうって不思議に思っていたら、突然インターフォンが押されてそっとモニターを確認したら10人ぐらいの知らない子供たちが映っていて、お菓子の催促っぽい歌を歌っていました。

そんなの初めて知ったし、子供が喜びそうなお菓子なんか準備してなかった私が取った行動は・・・

まさかの居留守ｗｗｗ

大人としてその対応はどうなのって話ですよねｗ子供相手に自分でも驚くほどのコミュ力の無さを発揮してしまいましたが、玄関先で目を輝かせている大勢の子供相手に、お菓子の準備がない事を何て説明して帰って貰えばよかったのか今でも正解は分かりませんｗｗ

まあ1年目はそんなこんなでやり過ごしたとしても、そこで反省して次の年にお菓子準備して待っておくと思うじゃないですか？子供が居ない家庭ってのは季節の行事には疎いもんで、まあ次の年もすっかり忘れててまたもや居留守決め込むという大人げない態度を取ったわけですよｗ

それから数年経ちますが、我が家はお菓子をくれない家と子供たちの情報網に書いてあるのか、中秋の名月に子供たちが来ることは無くなりましたｗ子供たちの連絡網のすごさですよねｗｗｗ