さっき公道を車で走っていたら、チャリのおっさんに抜かれた。
なんか色々すごくて驚いた。
なにがすごいって、第一に速度ですよね。
緩やかに下ってたんだけどね、こちら法定速度の時速40キロで走っておりまして。
それを抜くって、どんだけこいでんだって話ですよ。まあものすごくこいでましたけども。
しかもママチャリですよ。ロードバイクならいざしらず、ノーヘルママチャリですよ驚きますよね。その才能を他にいかせまいかというレベル。
てか、チャリでもスピード違反ってあるのかな？お巡りさん居ると有名な道で、あの勇気は認めるけど、住宅街だしとりあえず危ない。
第二にすごいのは、就寝時の幼い少年を彷彿させる奇抜なお召し物。
ブリーフの様なボトムスをお召しになっていた。色はくすんだ白。生地はきっと綿。
次にトップス。こちらはランニングシャツ。良くも悪くもボトムとお揃い。
今はサイズも2倍になって色もくすんでいる感じだけど、以前は下着としてはちっともおかしくないお召し物だったはず。下着としては。
まあね、人のファッションにとやかく言えるほど私もオシャレじゃないし、それはよしとしよう。
でも、あのご様子では、道を訪ねただけでも、市役所から声かけ事案発生とメールがくるのは容易に想像できる。
極めつけは、大声でなんか歌ってたんだよね。我らの～と勢いのある感じの歌を。
大声に気づいてミラーでパンツ確認して、驚くことに前に出られたんだよ。
しかもそんだけスピード出してたのに、横断歩道は静かに歩いて渡るんだぜ。オイさっきの焦燥感はどこいった。
なんかもう、色々まだ夏なんだなーって思った。
そして、周りの白い目をものともせず、堂々たる振る舞いでパンツでサニーに入って行った。まじか。
今日はそこまで薄着するほど暑くなかったし、あれにはみんなびっくりしただろうな～
着てれば良いって問題ではないよね。