ちょっと前の話になるんだけど、
部屋の掃除をしている時、
見てはいけない物を見つけてしまったんです。

長い髪の毛。

黒くて太い、こしのある髪の毛。
私の髪の毛は、完全な茶髪。しかも、それよりかはだいぶ細い。

私の髪の毛とは全然違う質感の毛が、
リビングに落ちていました。

我が家の窓には全て、
昆虫対策の即席網戸をしているので、
風にのって家に入ってくるのは、あり得ない。

ほほう。面白いじゃねーか。
私が日本に帰ってる間にイイ事しちゃったのか？あ？
やるじゃねーか、タラ夫め。怒

核心つきたかったので、髪の毛をそのままにしておいて、
タラ夫の前で拾い上げて、
『おいおい、なんだよ、この真っ黒な髪はよぉ～？』
と、キレ気味に言ってみた。

私とタラ夫は、もうすぐ１０年の付き合いになるから
彼のピンチ顔も嘘も見分けれる自信ある。
小心者のタラ夫の堂々たるしら切り顔を見て、
連れ込みの線はナイと思った。

まあ浮気するとしても、
この家には連れては来れないだろうなとは思うんだけどね。
私は潔癖なうえに細かいからねー

掃除が趣味で、料理が嫌いっていう微妙なアレだけどｗ、
そんな私を知るタラ夫に、連れ込む勇気はないはずだからね。

んで、ふと思った。
私が帰国する前、この部屋のオーナーがビューイングに来ると
何回も電話してきていた。

今日来るからとか電話してきておいて、中止というか、ブッチ。
自分から言っておいて、連絡なしでぶっちぎるという、
シンガポールで流行りの来る来る詐欺ですｗ

始めは驚いたんだけど、すっかり慣れてしまいました。
来るって言ってきても、ハイハイって、
話３分の１ぐらいで聞いておいたほうが心臓には良いｗ

そんなオーナーなんだけど、
５回ぐらいビューイングに来ると言ってはブッチしてたくせに、
私の帰国後プツリと連絡がなくなっている。

お前、私が居ない間に、スペアーキー使って入っただろ！！
この疑惑が正解だったらありえない。。