軽い鍾乳洞のような冷やん冷やんな空気漂う家に住んでいる私のテーマは防寒。
中でも冷えとり靴下という４枚セット履きのシルクと綿の靴下は最強なんだけど、なんせ洗濯が面倒。
枚数の問題じゃなくて、シルクってアルカリ性の洗剤で洗えないんですよね。

シルクの繊維は、アミノ酸系たんぱく質でできているらしく、アルカリだと生地が傷んでしまうそうで、中性洗剤を使うのが良いみたいです。
アルカリ洗剤で豪快に洗ってたら、覿面手触りが固くなりましたｗ
まじでヤバイと気付いて、下着と一緒にエマールで洗っているのですが、靴下と下着を一緒に洗える私は主婦失格でしょうか？ｗ

タラ夫の靴下は汚いけど、私の靴下はキレイという発想。
前にタラ夫が、洗面所に歯磨きした泡だらけの歯ブラシを直置きして白く汚す件で責めたてた時に、
「一般的に歯ブラシ後の泡は汚いけど、
俺　は　俺　か　ら　出　る　モ　ノ　は　汚　く　な　い　」
などと、意味不明な供述をしたのを思い出したｗ

同じ発想じゃねーかｗ
夫婦って一緒に居たら似るとはよく言ったもんだ。
怖い怖い怖い怖い。

などと書いてみたが、私の生まれ育った家の洗濯事情も、振り分けは、色落ちする物・普通洗濯でOKな物・洗剤を選ぶ物の３通りで、台所のフキンもお父さんの靴下も全部一緒に洗われていた。
そしてそれは現在私も大事に引き継いでいるｗ
だいたい別に洗っても、同じ洗濯機使ってたら一緒じゃねーの？と思っていますし意義は認めません。
一応ズボンの裾の泥などのひどい汚れは事前に部分洗いで落としてはいるけど、お風呂の残り湯使える人はそんな細かい事なんて気にしてないと思うんですよ。
そもそもフキンは洗濯機で洗わないって人が出てきそうなんで、この件はこの辺でやめときますがｗ

シルクの洗濯は別でやります！なんてドヤッと書いてる私ですが、、
シルクの靴下を買った当初は何も知らずに、ワイドハイター粉末という酸素系アルカリ洗剤をたっぷり入れてる洗濯機にぶち込んで洗っていました。
そしたら日に日に手触りが固くなってきたので、あれシルクって中性洗剤で洗えって聞いた事あったけど、靴下ごときでもその対応必要？と思い調べてみました。
そしたら、ワイドハイター粉末の花王さんのページに、毛・絹以外のせんい製品にと書いてありましてｗ
洗濯って本当に奥が深い。

一般的な洗濯洗剤は液体粉末問わずに弱アルカリ性なので、基本的にウールとシルクの洗濯には向きません。
花王さんのアタックNEOは、弱酸性なので、どうしても靴下を一緒に洗いたい私のようなものぐささんは、アタックNEOを使っても良いのかも。
（洗う時には薄まってほぼ中性になるそうですし・・→花王HP）
シルクの表面のキューティクルは、アルカリ性では開いて繊維の滑りが悪くなり、タンパク質は溶けちゃって、傷みやすい状態になりますが、酸性は逆にキューティクルを閉じるので、繊維を傷めず、更に手触りが良くなるそうです。

洗剤の事ばかり書いたけど、シルクはさらに天日で傷みやすくなるらしいので、本気で面倒くさいですよね。
天気が良い日に陰干ししなきゃなんて、しかもそれが毎日履く靴下なんて・・
まあ大事に履きたいならしょうがないのでしょうけど。

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