エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスクレビュー

座りっぱなしは健康寿命を縮めるとかで、外国では企業に立位で使用するPCデスクの導入が法律で義務付けられたとか、エルゴトロンと政治的癒着を感じさせる国があることを皆さんご存知でしょうか?

いや、政治的の下りは私の勝手な妄想ですがw、私は自分に甘い為、その記事を読んだ瞬間、やばい座りすぎ良くないってなって、さっそく立位PCデスクを取り入れる事に決定しました。

立位デスクを使用するメリット


まず座りすぎのデメリットは、ふくらはぎのポンプがうまく機能せず、心臓に負担がかかる。これが早死にの原因その1ですね。

そして、足腰が弱り、健康寿命を縮める。これが私の思う最大のデメリットです。ここ数年で1km歩いただけで筋肉痛になるほどに仕上げました。

更に、痔を悪くする。私は痔になるほど集中してパソコンに向かえなかったので辛うじて大丈夫ですが、蒸れで痒くなるという段階までは昇進してしまい、オシリアのお世話になっていました。これは立位で改善したので、もうオシリアとはサヨナラしました。


立ってパソコンをする事のメリットは、座ってる時より猫背にならず姿勢が良くなる。そして、顔がディスプレイに寄ってるなど姿勢を意識しやすい。

実際立ってパソコンするようになって、座っている時より肩こりは改善しました。集中しすぎてディスプレイに顔を寄せる姿勢をとると、他がつかれる為、やはり正しい姿勢に戻ることができるからです。

立って使うパソコンデスクを自作する

それまでも、テーブルの上にイスを置いてそのうえにノートパソコンを置いて作業するなど、立位の良さは知っていたけど、今はディスプレイが増えてしまい、ノートパソコンのように気軽に立位デスクの導入などができなくなってしまって、考え抜いて自分で作った立って作業するPCデスクがこれ。

立ってパソコンをやる環境を作ってみた

テーブルの上に、小さいテーブルを置いて、高さを出すという簡易的な立位デスクを作成してみました。

初めの半日はテンションあがっていたので、超捗る集中できすぎてやばい!などと喜んだりしたのですが、次の日はたったの2時間ぐらいで足痛い・・ちょっと休もう・・とPCから離れてしまう事が多くなり、さっと座りたい時に座れないこのテーブルは私には向いていないと思いだしました。

実際立ちっぱなしは静脈瘤などのデメリットがありますので、座りっぱなし同様、健康寿命を縮めるリスクはあります。膝や踵への負担もすごいし。何事もほどほどが大事なんですね。

立位と座位を選べるデスクの導入


立位だけでは辛いということで、PCデスクに利用しているダイニングテーブルの上に置いているテーブルの代わりになるものをまず探しました。

もっと安いものもあったのですが、なんせ高価な機械を置くわけだし、地震などで倒れるとか、タイプする度にガタつきなどがあるものは嫌だなと思って、モニターアームなどのPC周りのアクセサリーでも高評価を得ているエルゴトロンに着目。


そして見つけたエルゴトロン WorkFit-TL 座位・立位両用 スタンディングデスクの購入を考え、大型の外部ディスプレイを2枚が乗るのか、がたつきなどないのかを調べていたら、エルゴトロンには立位と座位両用の広いデスクもあると気づいてしまいました。


値段が上がるからかまだ発売間もないからか、ブロガーでこんなん買うやつは私ぐらいしか居ないのかw、色々検索してもレビューも情報もなく買うか相当悩みましたが、溢れ出る自己愛の後押しもあり無事購入w

私は手帳への書き込みもデスク上で行いたいのと、ノートパソコン2台も近くに置く必要があったので、広く使えるデスクが良いと思ったのですが、ノートパソコン1台だけという人には、テーブルの上に置く簡易的なものでも十分だと思います。色はウォルナットグレインにしました。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスクレビュー


後で購入を決めた人向けに組立方法などを書かせてもらいますが、まずは使用感や使用の様子から。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスクレビュー 座位の最低の高さの説明参考画像

こちらは座位の状態です隣のダイニングテーブルは少し低めのタイプですが、エルゴトロンは逆の少し高めかもしれません。81.5㎝が最低の高さです。

オフィスチェアが少し高めなタイプなので、丁度良く使っているのですが、高さが高いと感じる人も居るかもしれないです。その時はイスの上にクッションなど置いて高さ調整すれば問題ないかと思います。

私が使用しているモニターは、左21インチ/右27インチなのでかなり大きめになります。隣のテーブルで蓋があいてるノートパソコンは15インチです。

27インチクラス2枚でも余裕で乗せられると思うほどの大きさなので、複数枚の外部ディスプレイ使用者にも、問題なく利用できる昇降デスクになります。


本体重量が40kg近いのですが、それのほとんどが脚の重さです。この頑丈な脚のお蔭でぐらつきは全くありません。

私が今まで経験した震度5ぐらいの地震なら、モニターもきっと倒れることなくここに立っていられるのではないかなと思うほどの安定感です。

キーボードを強くタイピングしてもぐらつかないのはもちろん、テーブルの角などに体重をかけてもピクリともしません。さすがエルゴトロンさんです。決して安くはない機械を乗せるものですから、これだけでも買ってよかったと思えます。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスクレビュー 運動しながらPCができるデスク

写真が斜めになっちゃってますが、81.5㎝から51㎝昇降しますので、132㎝ぐらいの高さまであげられるこのデスクだと、このように昇降運動しながら使用することもできます。

調べものする時は、もっぱらこのスタイルでやっています。座ってやってた時と比べたら、ものすごい成長ですよね!PCしながら運動できるなんて素敵すぎです、エルゴトロンさん!!!

こんなに高くあげていて、テーブルの角に体重欠けてもピクリともしません。とても安定感があるのですごく安心です。積載重量は29kgまでになってますが、小さい子供が登ろうとしても倒れたりする心配もなさそうな安定感です。


昇降させるのはレバーをつまんで持ち上げるだけです。軽い力で昇降させられますので、立ちたいなと思ったら3秒で完成です。座りたいなと思っても3秒です。

久々に登場ですが、主演女優は姪っ子で動画に昇降の様子を撮ってみました。

痩せすぎの子なので、少しテーブルが重そうに見えるかもしれないけど、エルゴトロンの特殊技術で電源不要なのに、大型モニター2台も乗せてるデスクが軽く持ち上げられます。


テーブルの引き上げが全然たりてないけど、こんな細い腕の人でも135cmまで楽勝で引き上げられますのでご安心ください。ちなみに対比ということで、姪の身長は160cmジャストです。

特筆すべきはガタツキの無さと、レバー抑えて持ち上げるだけというお手軽さです。眠くなったら立つ、疲れたら座るで、作業効率上がりました。買ってよかったです。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法


組み立てから設置まで、私一人でやりました。

特に難しい工程など無く簡単にできましたが、何が大変って、一つ一つのパーツがしっかりしているので、椅子の足ひとつが20kg近くありそれを固定するのと、組み立て終わった後に、テーブルを起こすのが大変でした。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法 段ボール箱の大きさ参考画像

まずは宅配便のお兄さんが、家に居るならトラックから降ろすけど行って居ないとかまじ勘弁という内容の在宅確認の電話をよこした上に、ガラガラに乗せてきて、玄関にあげるのにどうやってやりましょうかとか相談されるほどの重量と破壊力でした。上に乗せたサーキュレーターがおもちゃみたい。

とても起こしたり倒したりできそうになかったので、このままの状態で、カッターでガムテープに切り込み入れて箱を開封してみましたが、正解でした。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法 段ボール箱のあけかた参考画像

まずは脚が1本出てきましたが、線でつながっている為、事前に傷防止の敷物を敷いて、脚2本を出せる場所を確保しましょう。脚と脚はつながっています。

テーブルに脚を固定する作業からになりますので、理想はテーブルの台を置いて周りに脚を置けるスペースの確保です。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法 付属のネジの説明 width=

付属のネジはこれだけ。これをしめればテーブルが出来上がります。組み立てには、大きめのプラスドライバーと昇降のテンション調整の工具が必要です。

まずは動画を見て、粗方の流れを掴んでください。そうした方が、うまく呑み込めると思います。


では、動画で勉強した通りに、脚のとりつけから行います。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法 足のつけ方の説明

脚はとりつけの向きがありますが、それはテーブルの土台に書いてあるので分かりやすいです、こっちがレバー側だよとかそんな感じだったはず。テーブルの片面には、事前にネジ穴があけてあるので、ツルンとした方に間違って穴を開けないように注意してください。

脚をテーブルに固定すべくネジを締めていくのですが、この段階ではネジは7割ぐらいでしめておかないと、後の部品の取り付け時に詰みます。ネジのあまりはないので無くさないようにしましょう。

脚をを片方つけたら、脚と脚を繋ぐパイプのような鉄の棒を、ネジ穴に合わせながら両方の脚に通す感じでとりつけます。
これがスッとはいらず、脚は重いし、引きずるとの台に傷つくしで大変でした。脚の下に布挟んで滑らせるようにして通してうまくいきました。脚と脚が鉄の棒でつながったら、布を抜いてもう片方の脚も台に固定。こっちも7割でしめておきましょう。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法 ネジ締めの注意

ドライバーを垂直に降ろすと、脚の土台に干渉するけど、斜めに入れると滑ってネジがなめそうになるっていう窮地に立たされるので、なるだけ長いドライバーが必要。私は根性で乗り切りましたけど。

あとの注意点としては、ワイヤーのあるべき位置などを動画でよく確認してから設置する事ぐらいですかね。脚と脚を繋ぐ棒は後2本あるので、それを完全にしめ終わってから、テーブルと脚を繋ぐネジをしっかり締めます。これより前にしめると、2本の橋渡しの棒のネジがしめられない事案が発生します。

全部ネジ締めが終わったら、テーブルを起こします。この際、てこの原理てきな技で、私は1人で40kgを持ち上げられましたが、落とすと足の骨が砕けるので2人でやった方が安全です。エアコン25度設定してたのに滝汗かきましたw

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法 不要なネジを外す作業の説明参考画像

テーブルを起こしたら、不要な固定ネジの撤去作業です。

まずは左右の脚につてる昇降防止のこのネジを外します。左右で2本です。色が不自然に輝いてるので、すぐにこれだって分かるかと思います。

エルゴトロン WorkFit-D 座位・立位両用 昇降デスク組立方法 ストッパーのネジの外し方参考画像

次はレバーをにぎれないようにとめてある、ストッパー的な役割のネジを外します。これは裏表あって、合計で4本です。

全部でさっきの2本と合わせて合計6本のネジを外したら、完成です。

昇降のテンションを変える工具

昇降レバーを引っ張って持ち上げる際のテンションのかかり方を変える方法は、動画にもあったけど、全部テーブルを一度上にひきあげてから、ボックスの蓋を内側に入れ込んで、この工具の14mmを使って行います。くたくたの私が映りこんでるwww

説明書に書いてありましたが、確か左にカリカリ回すのが緩ませる方法だったはず。私は重たいディスプレイ乗せてるってのもあって、1番ゆるませてるんじゃないかなって思います。合計50回ぐらいカリカリ左に回したはず。

所定の場所まで引きずったのですが、脚にちゃんと何かが被せてあるようで、フローリングは無事でしたw勇気がある人だけにおすすめの移動方法ですww


エルゴトロンの商品は、どれも5年から10年と長い事保証があるので、それだけ品質に自信があるんだと思います。

初めは高っけぇ・・って思ったけど、健康を買ったと思えば安いもんだと思って頑張りました。少しずつ長い時間立てるようになってきました。PC作業が長時間で足腰に不安がある人にはおすすめです。

 

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